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着信アリ#6 [テレビ・芸能]

秋野校長への聞き込みの為、明和女学院を訪れた由美と仙堂は教室で起きた異変に遭遇する。現場となった教室に駆けつけると、悪霊にとり憑かれたような邪悪な顔になり、額に薔薇の痣が浮かび上がったさやかが居た。『我が生贄に手を出した者には、災いが降りかかる』と言い放った彼女は、不思議な力で智佳を襲う。その場にいた全員が為すすべなく立ち尽くす中、由美の『やめて!』という絶叫によって突如異変が収まり、さやかはその場で気を失って倒れた。その後、保健室で意識を取り戻したさやかは、騒動の記憶が全く無かった。さやかは不敵な笑みを浮かべ『きっと、私のことを守ってくれたんだ』という言葉を口にする。

仙堂の情報によって、斎藤の恋人さつきが入院していると聞いた由美は病院へ向かう。しかし、どんなに状況が差し迫っているか説明をしても、斎藤は重い口を開こうとはしなかった。

また、山下から電話をもらった由美は、携帯の呪いの事件について、これまでの経緯を話して聞かせる。さらに、山下が学院に戻ってきたのは、自分の姉のことと何か関係があるのではないかと訊くが、明確な答えは聞かせてくれなかった。

翌日、由美は仙堂と共に一連の出来事と何らかの関わりがあると思われる11年前の遭難事件を調べる為に、遭難現場となった長野へ向かう。その頃、恋人さつきに付き添っていた斎藤は、預かっていたさつきの携帯でさつき自身からの着信を受けていた。その留守録にはさつきの断末魔が入っていた。斎藤はそれをさつきに隠しながら、不安感にさいなまれる。

長野のローカル新聞社を訪れた由美は、当時遭難事件を取材した記者に話を聞いた。その記者によると、救出された9人はいずれも沈んだ表情で、妙に口が重く、救出されたことを喜んでいる風ではなかったという。更に同じ時期に遭難し結局発見されなかった母子、榊あゆみと美和子について聞いた。榊一家は薔薇専門の花屋を営んでおり、 山登りには慣れていたはずであるとのこと。残された父親は1年後、富士の樹海で自殺をしていた。榊一家にはもう1人娘がおり、現在は高校生になっていると聞く。一方、地元の警察署を訪れた仙堂は、遭難者のリストを無断で持ち出した。しかも、由美に『リストは処分されていた』と嘘をつく。

病院ではさつきの容態が急変し、手にはうっすらと薔薇の痣が浮かんでいた。切羽詰った斎藤は『3日前に死の予告電話を受け、予告時間まで時間が無い』と由美に連絡し、助けを求める。東京に戻った由美と仙堂は、斎藤から11年前の話を聞く。

11年前の登山の最中、大地震にみまわれ9人が揃って遭難。元々日帰りの予定だったので軽装な上に食糧もろくに持ち合わせていなかった。飢えと渇きの中で山を彷徨ううち、食料と水を持った榊母子と遭遇し、力ずくで食糧を奪おうとした弾みで、母親が頭を打ち付けて死んでしまったという。さらに『人殺し!』と叫んで逃げた娘を追いかけると、彼女は足を滑らせ転落死してしまった。

斎藤が自分たちの罪はそれだけに留まらないと口を開きかけた瞬間、あの不気味な着信音が鳴り響いた。メッセージを聞いた斎藤は何故かそのまま歩道橋から身を投げた。手には薔薇の痣が浮かんでいた。病院のさつきの手からは薔薇の痣が消えていた。斎藤が手にしていた携帯には、由美たちが斎藤と直前に交した会話が入っていた。それには、さつきの最後の声が吹き込まれていたはずなのに?由美と仙堂は困惑を深めた。


遭難した9人が同じく遭難した母子を流石に殺して食べるまではなかったか…。軽装だったというので死体を切り裂いたり、調理する(流石に生肉はムリでしょう…)道具を持ち合わせていたとは思えないしね。樹海で自殺したという父親も、9人のうちの誰かが自殺に見せかけて殺したのだろう。

9人のうち残り1人は仙堂の上司なのかも。仙堂自身というのは他の8人と年齢が違うので有り得ないしね。

判らないのは女子高の『生贄』のこと。10年前というのは榊が樹海で自殺体で発見された年でもあるけど…。イマイチ関連性が掴めない。さやかにとり憑いた何かは何故由美の声に反応したのだろう?失踪した由美の姉に関係があるのだろうか?


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